どうして?

電気屋さんがカフェを始めたSTORY。

勝山電気工事は、ホスピタリティ精神「相手に対して優しく想う気持ち」「ありがとうと言い合える仕事」を大切な軸として育んでいます。自分たちの仕事を通して喜んでいただける、笑顔になっていただけることが、私たちの幸せだと実感できるシーンも多くあります。

電気工事業では、コミュニケーションが生まれにくかった方々とも更に一歩踏み込んで、身近に寄り添ってコミュニケーションを取っていきたい。どんな方も利用しやすく、多くのコミュニケーションが生まれ、「たくさんの人たちが輝ける居場所」を作りたい・・・

そんな構想を続けていた電気屋さんの社長と、娘2人がタッグを組み、実現したのが【ple cafe(プルカフェ)】です。

新しいスタッフも仲間入りしていますので、これから電気工事業と同様に、大切に育てていきます。たくさんの人たちが明るく温かく、楽しい時間を過ごせますように。

電気工事業では事務担当だった長女・アスカ。子育てや身体的負担もあり《パティシエール≫として働くのは諦めつつあったけど。ple cafeのお陰で復帰できました!お菓子・紅茶への情熱が止まりません♪

30代からは「父と一緒に働きたい!」と、他業種で経験を積んでいた次女・アカネ。岡山県からのUターン直後に任されたple cafe総責任者。未経験の飲食業ですが、持ち前の追求力・向上心で試行錯誤し続けています!

電気工事業の傍ら、自らの想い、アイディアを温めていた社長のカツヤマ。まずは身近な娘二人が輝き、取り組んでいることが心から嬉しいです。ここから広がっていく輪を、陰ながら全力でサポートしていきますよ!


名前由来

ple cafeの《ple》は《people》から取っています。

勝山電気工事は、社長カツヤマの「まだ自分らしい活躍の場を見つけられていない人材は多く、もっと輝けるステージを見つける手助けがしたい。」という想いを込めて、2018年に【てらすぷる(人々・peopleを照らす場所)】を商標登録しています。その際も、長女アスカがロゴマークを作ったのですが。ple cafeのメインキャラクター《ぷるちゃん》もアスカが書いたイラストです。

最後の文字《e》は、あえて逆を向いて、人々が向き合っている状況を表現しています。誰もが気軽に集まれる《カフェ》という場所で、人々のご縁が育まれ、それぞれがキラキラ輝けますように。

よくコロナ禍での新規事業参入、大変だったのでは?と言われますが…

予想外の事態に、電気工事業の仕事が減少し始めたことで「新たなチャレンジをしよう!」という強い熱意と団結力が生まれました。

再構築補助金という存在も知り、社内外、家族含めた調査や相談を進めていき、【電気工事や店舗・住宅設備に触れあえるショールームの役割も兼ね備えたカフェ事業】の案がまとまり、無事に補助金申請も通過できたため、オープンすることができました。

 

※再構築補助金とは…ウィズコロナ・ポストコロナ時代の経済環境の変化に対応するため、中小企業等の新分野展開、業態転換、業種転換等の思い切った事業再構築の挑戦を支援する補助金です。

これからのこと

型にはまらず、柔軟に。イベントや季節メニュー、新商品などを随時ご提案していきながら、お客様はもちろん、働く人も、みんなでわくわくするお店を目指しています!そして将来的には、飲食や交流を楽しむ場だけでなく、【学びの場】としての役割も担っていきたいと考えています。人が集まり、情報が集まり、時には新たなチャレンジに挑む気持ちも養える場所へ。大人も子どもも、より豊かな人生を送るために、必要な情報・知識を発信できる環境づくりをしていきますので、お楽しみに♪